JAL機体工場に行ってきました。
2019年2月26日(火)にJALメンテナンスセンターに行ってきました。その際に撮影した写真を投稿します。 受付を済ませて3階に上がると,JALの歩みや歴代の制服,仕事紹介など,様々な展示があります。航空教室が終わって格納庫見学が始まるまでの間にある休憩の際にも見学することができますが,受付を済ませて航空教室が始まるまでの間に見学できるので,受付開始時刻に行くのがおすすめです。 航空教室では,JALメンテナンスセンターや羽田空港の概要や飛行機の飛ぶ仕組み,保有機材についてのお話が30分ほどありました。撮影等は禁止でしたので,格納庫での写真をあげたいと思います。 2月26日16:00~の回にメンテナンスセンターにいた機材は,以下の5機です。
・B737-800(JA352J)
・B767-300(JA8980)
・B767-300ER(JA611J)
・B777-300(JA752J)
・B777-300ER(JA735J) 格納庫に入ってすぐに見えたのは,B737-800でした。地方間路線から幹線(羽田-福岡・千歳等)にも使用される機材です。 次に見えたのはB767-300です。ワンワールドの特別塗装機でした。メンテナンスセンター1(M1)では,搭乗口で飛行機を見るのと同じ高さですので,そこまでの迫力を味わうことができませんが,この機体工場見学の醍醐味はヘルメットヲ貸与されて、地上から飛行機を見ることが出来るメンテナンスセンター2(M2)にあります。 M2に入って見えたのは,B777-300ERという,JALの保有する機材で最も大きな機材の後部です。全長73.9mもあります。実はこのJA735Jという機材は,私が8月にM2に来た際にも同じ場所にとまっておりました。このブログのヘッダーにしている写真がその際の写真です(↓)。 地上からB777-300ERの全体を写した写真です。エンジン付近に職員さんがいらっしゃるのですが,人と比べてエンジンが如何に大きいかがわかります。 B777-300ERのエンジンを真横から見させていただきました。整備士さんが中に入って作業しています。女性整備士の方もいらっしゃいました。 M2のスカイマークの格納庫側にいたのはB777-300です。ER(Extended Range)のつかない国内線用機材です。 B777-300を真っ正面から撮影することができました。 こちらは,B767-300ERです。トーイングカーがセットされていて,メンテナンスセンターを出ていくところでした。プッシュバックの様子を地上から見させていただきました。 プッシュバックされた機体が夕日に照らされています。
メンテナンスセンターの目の前には誘導路と,A滑走路が通っているので,D滑走路へとタキシングする機体や,着陸する機体を見ることができます。手を振れば,気づいて振り返してくれるパイロットもいます。 プッシュバックされたB767-300ERと着陸してきたソラシドエアのB737-800です。 誘導路を通り,D滑走路へと向かうB737-800(JA325J)です。夕日に照らされています。
格納庫の奥には,DC-8-32型機の初号機「富士号」(登録番号JA8001)の機首部分が展示されていますが,今回そちらの案内はありませんでした。プッシュバックを間近で見られることはないので,プッシュバックを見られただけで十分です。
JALの機体工場見学の写真は以上となります。見学はやはり夕日とセットに写真が撮れる,夕方16:00~の回がおすすめです。土日や長期休暇中の予約を取るのはかなり難しいですが,ぜひ皆さん足を運んでみてください。「飛行機好きの端くれブログ」をどうぞよろしくお願いします。ご覧いただきましてありがとうございました。